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集合知プログラミング集合知プログラミング
(2008/07/25)
Toby Segaran

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集合知や機械学習についての知識がまったく無い人向けの本。
プログラミングの技量については、本書で使用している言語がPythonなので
それを扱ったことがある人は問題ないと思われる。Pythonをやったことがないプログラミング初心者にはきつい。

合計12章のうち、7章まではとくに問題なく読み進められる。しかし、8章からは特定の知識が求められ始める。「K近傍法」「重み付け近傍法」「カーネルメソッド」「サポートベクタマシン」などが、あまり詳しい解説なく使用されるため、知識の無い人には少し厳しい。ネットで検索することで補うことになるだろう。

全体の話の進み方は、アルゴリズム解説と実際のプログラムが混在して進んでいく構成になっている。なので、アルゴリズムの解説がぼやけてしまいがちだが、12章にアルゴリズムの解説だけ抜き出してまとめてある。著者の気遣いに感謝したい。

個人的には11章の遺伝的プログラミングの話が非常に興味深かった。何度か妄想したことのある、「プログラムを作るプログラムがあったらいいのに」ということを、実際に研究している人たちがおり、その概要が述べられているからである。
もちろん現段階ではまだまだ実用に耐えるプログラムは作れないが、妄想が実在することに非常に感銘を受けた。自分でも使い道をあれこれ考えてみて、また楽しい妄想を行うことができた。

本書は、集合知プログラミングの入門書として最適な物である。




それにしても、本書を含め、洋書はまず具体的な例から話を始めてそれをより深めていくような語り口の本が多い気がする。
本書では、NetflixとGoogleの話から始まり、そこから集合知とはなにかという話に移り、次にアルゴリズムとプログラミングへ、と徐々に深くなっていく。内容に無理なく入り込める構成になっている、ということだ。
自分としてはそれがとても気に入っているので、自分が文章を書く際にも心がけていきたい。
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集合知イン・アクション集合知イン・アクション
(2009/03/27)
Satnam Alag

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オライリーの集合知プログラミングから、プログラムとアルゴリズムの解説を削除した本。集合知分野に暗く、プログラミングの腕に自信のある人にはまったく意味を成さない本。
卒論提出を間近に控えたプログラミング初心者の学生などには有用かもしれない。しかしどのみちオライリーの方を買った方が良い。


集合知プログラミング集合知プログラミング
(2008/07/25)
Toby Segaran

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